連休期間中、「水芭蕉はどのような状況か?」と気をもんでおられたと思いますが、尾瀬ヶ原・龍宮小屋さんがブログを更新し「下の大堀川沿いの水芭蕉の映像」を、アップしています。ブログには、次の様にありました。
そして、上記の「下の大堀川沿い」などたくさんの竜宮周辺の写真が載っていました。
龍宮小屋さんのブログ写真(6日撮影)を見ると、下の大堀川沿いの水芭蕉は誰もが思い描いている「尾瀬の水芭蕉」のイメージにあと一歩」の段階まで近づいています。しかし、この約10日間、スローペースで生育していますから、これからもスローペースで進むと思われます。まもなく「見ごろ」となるのは間違いないことですから、「どのタイミングの見ごろに尾瀬に入山するか?」をこれから決めても遅くはないように思われます!
2022年、尾瀬保護財団山の鼻ビジターセンターのブログよれば、2022年の「ビューポイントからの下の大堀川沿い」は、16日には「見ごろ近くになってきた!」とありました。また、龍宮小屋さんのブログによれば、雪解け前からの推移は次のようでした。積雪は多かったものの、雪解けが急速に進むと、まるで準備をしていたかのように瞬く間に「見ごろ」になっていました。(すべて龍宮小屋さんのブログより写真をお借りしました。)
2023年は、雪解けが早かったものの、その後は気象条件の不順が続いたからか、雪解け後は例年になくスローペースで推移しています。2021年には5月10日過ぎに見ごろ近くになっていましたが、これより少し早いペースで進んでいると思われます! 2023年の見ごろは、2021年より少し早い5月10日前後からと思われます?(後ろ2枚の写真は龍宮小屋さんのブログよりお借りしました)
竜宮十字路南の長沢口付近では「下の大堀川沿い」よりも少し早いペースのようですし、すでに書いていますように、竜宮十字路西の「鹿防ネットゾーン」では、規模は小さいですがすでに「見ごろ」になっていると思われます?
水芭蕉の現状を考えると、慌てる必要はないようです! 尾瀬はまだ幕開けしたばかりです!迎え入れてくれる体制も準備途上の場面もあります。山の鼻ビジターセンターは13日に開館です。鳩待峠から山の鼻までの雪もすべてが消えたわけではないと思われます。体調に注意して、楽しい尾瀬巡りを楽しんでください!