２月１日から河津桜の桜祭りが始まりましたが？
河津町と南伊豆町では１日から！函南町では15日から、３月には伊豆の国市でも開催です！
伊豆地方では「早咲き桜の女王！河津桜」の見ごろは昨年より20日近く遅れるようです？
2月6日現在河津町の「河津桜原木」の開花状況は、｢開花」段階です？
伊豆半島の河津町と南伊豆町で河津桜の「桜まつり」が始まりました！続いて17日には、函南町で「かんなみの桜まつり」が開催です！しかし、当然ですが「早咲きの桜の見ごろ」は、「桜まつり」の開催期間には関わりなく、２月後半には伊豆半島全域で、「河津桜」に代表される「早咲きの桜」を楽しむことができます。昨年は、２月５日に河津町の「原木」、松崎町の雲見地区で見ごろを迎えたのを皮切りに、下旬に見ごろを迎えた函南町の柿沢川沿いまで、１か月近く楽しませてくれましたが、今年は2月5日現在、河津町の「河津桜まつり情報局」の「河津町主要地区の開花状況」によれば、６日段階で「原木」の開花状況は、｢開花」段階です？
2018年以降「原木」が２月５日に「開花」段階であったのは、2023年だけです？ 2018年、2023年そして早かった昨年を比べてみました？
2018年は、寒波の影響等により2015年以降で最も遅く「見ごろ」を迎えていますが、「原木」は４日に「１分咲」段階でした。一方、２月５日に「開花」段階であったのは2023年だけでした。以下に2018年、2023年そして例年より早めに開花した昨年（2024年）の「各見どころの開花状況」を比較してみました。
１月25日、静岡県農林技術研究所伊豆農業研究センターは、賀茂地区（河津町や南伊豆町）の河津桜の開花予測について、過去５年で最も遅く、「20日ころに２分咲に？」と予測しています？
この間の気温はどのように推移しているのでしょうか？
比較すると2018年に似ているように思います？
伊豆半島の西海岸（松崎町）、南端（南伊豆町・石廊崎）そして東海岸（東伊豆町・稲取）の３カ所の気温の推移をみてみました。
開花が後れた2018年及び2023年の伊豆半島の西海岸（松崎町）、南端（南伊豆町・石廊崎）そして東海岸（東伊豆町・稲取）の３カ所の気温の推移をみてみました。（気温は気象庁のデータを利用しました。予想気温は日本気象協会の「２週間天気」を利用しました）
気温の推移を一覧すると2018年の傾向に似いてるように思われます？2月もまれにみる寒波の襲来により低温の日が続き、劇的に開花が進むとは思われません？
- 12月から全国的にみられた低温傾向と少雨の影響で「桜」に限らず多くの植物の開花に「遅れ」が見られています。
- １月中旬から３地点ともに2018年より高い気温で推移しており、２月に開花の加速が進むことが期待されました。
- 例年１月下旬に見ごろとなる「あたみ桜」と「土肥桜」は、10日～２週間ほど遅れて今週に入ってようやく見ごろを迎えました！また、熱海市では「梅の開花」も遅れていました。
- ２月に入り現在までは、寒波襲来の影響で、停滞が続いているようです？
- ２月中旬には、少し高めの予報日が続いており、暖かい日が続くと開花の進展に期待できるかと思われますが、劇的に開花が進むとは思われません？
沼津市・香貫公園の「超早咲きの河津桜」は昨年に比べ25日ほど遅い見ごろとなっています？
沼津市市場町の「香貫公園の１本の河津桜」は、「本家の河津町の原木」より早く開花することで知られていますが、今年は、昨年に比べて235日、2023年に比べても２週間ほど遅く「見ごろを迎えました？」
例年、河津町の「原木」より少し早く見ごろを迎える西伊豆・松崎町雲見では、まだ「蕾」の状態のようです？
河津町の「原木」や南伊豆町の「青野川沿いの桜」も開花が後れています
こうした状況を踏まえて見頃を推測しました！
伊豆地域の「河津桜」は23日ころから見ごろになると思われます？
河津町の「河津桜の原木」、南伊豆町の「道の駅下賀茂温泉湯の花」周辺、松崎町、西伊豆町、伊豆市土肥そして沼津市の井田と来ル海は23日ころに「見ごろ」を迎えると思われます？
「伊東小室桜」は、20日ころに見ごろをむかえるでしょう？
河津町から南伊豆町そして沼津市までの西海岸沿いには、河津町の「原木」が見ごろを迎える頃に同じように見ごろを迎えるであろう見どころが続いています！
河津桜や伊東小室桜の見どころを網羅しました！
「どこを見るか？」「どのように廻るか？」の情報です！
公共交通機関（バス、電車）利用の場合は、東海バスフリーきっぷ「全線」が便利です。
お車利用の場合は「伊豆縦貫道」、「国道414号」そして「国道136号」をベースに回ります！
お車利用の場合、小田原から伊豆高原までの区間、国道135号の利用を避けるのが賢明です！
各地の開花状況、バス及び道路状況については
東海バス http://www.tokaibus.jp
伊豆地域の道路情報 http://www.cbr.mlit.go.jp/numazu/road/konzatsuyosoku/
函南町観光協会 かんなみ桜情報
伊豆の国市 桜の名所＆開花情報
河津町「河津桜まつり」 河津桜まつり開花情報
河津町内の河津桜の情報 SAKURA BLOG 河津桜情報
南伊豆町 南伊豆町観光協会 開花情報
松崎町 西伊豆・雲見温泉観光協会 face book
伊東市の「伊東小室桜」を含むさくらに関する問い合わせ先が確認できませんした。
伊豆半島の「河津桜の見どころ」を「楽しくめぐるお花見」のポイントは、「河津町周辺の交通渋滞を避けるコース設定です！
渋滞に巻き込まれず、23日ころに見ごろを迎えると思われる「河津桜」をゆっくりと楽しむ「伊豆半島周遊ルート」があります？
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例年、河津町の「原木」が見ごろを迎えるのと時を合わせたように咲く「桜の見どころ」が半島の南と西海岸にあります。
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このルートは「天城北道路の月ヶ瀬 ＩＣ」から河津町までの区間を除き、渋滞の少ない区間で、おまけに周回できるコースです。伊豆縦貫道－伊豆中央道（有料）－修善寺道（有料）－天城北道路で月ヶ瀬ＩＣへ。ここから渋滞の発生する国道414号はあせらずに天城峠を越えて「河津町の原木」を目指します。
まず河津町で桜を楽しみます！
原木が見ごろを迎える頃は、まだ河津川流域のすべてが見ごろになっているわけではありません。「原木」近くの「踊り子温泉会館」から上流の「峰小橋」までの間は「原木」に続いて見ごろを迎える地域ですから、川沿いを歩いて「桜」を楽しみましょう！さらには、涅槃堂裏の「観桜台」から「ピンクの双竜」に見える河津川沿いの桜並木を眺望するのも一興です！
河津町の「桜」を楽しんだら国道を「河津七滝ＩＣ」まで戻りここから下田経由で南伊豆町の下賀茂へ向かいます。
南伊豆町で楽しみます
下賀茂地区で「原木と」同じころに見ごろとなるのは「道の駅下賀茂温泉湯の花」の周辺です！上流側の湯けむり橋から下流の宮前橋までの間の両側（見ごたえのあるのは、道の駅のある側で「右岸」です）に桜並木が続きます。見ごろ少し手前ですが、１kmほど丈量の南伊豆町役場まで行くと、「庁舎３階の展望デッキ」を開放（外側階段）しており、ここからの桜の眺望もまた一興です！
南伊豆町の桜を見終えたら国道136号で西海岸を北上して松崎町雲見へ向かいます！２カ所目の「ヘアピンカーブ」を下ると「雲見入谷」のバス停です。
松崎町の桜です！
バス停付近から「ヘアピンカーブ」の斜面を見ると、全体に30本ほどの河津桜植えられています。「原木より」早く見ごろを迎えることで知られており、「鮮やかなピンクの彩り」を楽しむことができます！
雲見入谷から国道を600mほど進み、カーブの途中で左折すると「雲見浅間神社」です。鳥居に４本の「河津桜」が植えられています。この桜が早く見ごろを迎える松崎町の中でも「最初に見ごろを迎える」ことで知られている桜です！松崎町の市街に入り右手に「鏝絵」で知られる伊豆の長八美術館」を見て200mほど進んだ右手に「浄泉寺」があり本堂の前にまだ若いのですが「原木」と同じころに咲く「河津桜」があります。
西伊豆町と伊豆市土肥の桜です
浄泉寺から国道を進み仁科川を渡り西伊豆町へ入って600mほど進んで左折すると「安城岬ふれあい公園」です。園内の歩道沿いにまだ若い「河津桜」が10本ほどありますが、ここでもやはり「原木」と同じころに見ごろを迎えます。西伊豆町を過ぎると伊豆市土肥に出ます。ここが「土肥桜」の故郷で随所に宅坂野「土肥桜」が植えられています。中心部に例年１月末から開催される「土肥桜まつり」のメイン会場になる「松原公園」があり、ここにも10本ほどの「河津桜」があります
土肥で国道156号と別れて沼津市井田へ向かい県道17号を途中に戸田を挟み25km弱を北上します。
沼津市・井田と来ル海の桜です！
県道を左折して井田の集落へ下るとそこから200mほどの間、両側に70本ほどの「河津桜」が続いています。ここもやはり、「原木」が見ごろを迎えるころに同じく見ごろを迎えます？また、道を下り集落の先にある「明神池」の先からは、明神池と富士山と河津桜を合わせて観ることことができます！
県道へ戻り、北上して「来ル海（西浦江梨）」へ向かいます！左に大瀬崎へ降りる分岐をすぎ1kmほど進むと「来ル海（西浦江梨）」です。道路のカーブ区間で、15年ほど前改に改修工事により除け地となった部分と土手に植えられた「河津桜」が見事に咲き誇ります。ここでも井田と同様に富士山と河津桜が一緒に「撮れるスポット」として知られており、やはり「原木」と同じころに見ごろを迎えます！
河津町の見どころです！
「河津桜」発祥の地の河津町の最大の見せ場は、河津川沿いに 3.5kmほど続く、貫禄のある「河津桜並木」です！
「河津桜発祥の地である河津町」に入ると同町田中の飯田氏宅に「1955年頃に発見された河津桜の原木」があり、今なお「濃いピンク色」の花に埋め尽くされた美しい姿を見せています！また、町内に約10,000本の｢河津桜｣が植えられていますから、どこでも｢河津桜｣が楽しめますが、見所は上流部の峯小橋付近から河口近く浜橋までの「河津川左岸沿いの3.5kmほど続く、発祥の地らしい規模の河津桜並木」です！左岸の河津駅近くの館橋から浜橋までの間及び右岸の踊り子温泉会館近くには、300mほどの「河津桜のトンネル」がありますし、上流の峰小橋近くの涅槃堂裏山の「桜見晴台」から俯瞰する「河津川沿いの河津桜並木」が、まるで「ピンク色の龍が大海を泳いでいる」ように見えます！河津川沿いの桜並木と涅槃堂裏山の「桜見晴台」からの手棒を楽しむには、車でどうすのではなく、ゆっくりと歩きながら鑑賞することをお勧めします！ゆっくり回っても２時間はかかりません！途中に２カ所「足湯コーナー」もあります。
国道414号線 天城峠手前のループ橋下の駐車場です！
天城峠トンネルを抜けて下ってくると、徐々に河津桜を目にするようになります。ループ橋に差し掛かると右側の斜面に河津桜を感じながら下ります。この桜を見るには、ループ橋を下って河津七滝方面へ左折して、見事に咲く「上条の桜」の前を進んでループ橋の輪の中の駐車場へ向かいます！駐車場から見上げる斜面一杯に植えられたピンクの河津桜とループ橋が作り出す光景は、川沿いの桜並木にはない「山の河津桜」の美しさを見せてくれます！
南伊豆町の見どころです！
南伊豆町下賀茂地区の青野川沿い凡そ2.2kmに約800本の桜並木があります！1980年代後半から植え始められており、河津町の河津川沿いの桜並木に次ぐ歴史があることから「今が盛り！」とばかり濃いピンクの花に埋め尽くされた樹齢が40年近い木も多数あり、河津町の河津川沿いの桜並木に匹敵するほどの美しさです！ 青野川の「河津桜並木」から１kmほど下流の日野(ひんの)には、「河津桜」とともに「まつりを担う菜の花畑」が広がっており、「ピンク色の河津桜」と「菜の花の黄色」のコラボレーションを楽しむことができます！また、南伊豆町役場では、庁舎の外側階段上部に「展望スペース」があります！見下ろす光景は「圧巻」です！なお、南伊豆町の「開花情報」によれば、下流部の道の駅周辺が上流部の町役場周辺より２〜３日開花が早く見ごろを迎えます！
伊豆の国市の見どころです
伊豆の国市・大仁（吉田）の狩野川堤防の桜並木です！
ここはかつて長嶋茂雄氏がトレーニングに励んだところで「長嶋茂雄ランニングロード」の名がついています！
「伊豆の国市大仁地区の狩野川堤防沿い凡そ750m、141本の河津桜並木」は、2002年から旧大仁町と大仁ライオンズクラブ(当時)の手で植えられてきました！ 大仁地区の対岸に「城山（じょうやま）」を間近に見上げることから「城山桜（河津桜）」と名付けられました！ ここには「長嶋茂雄ランニングロード」というモニュメントがあり、長嶋氏が現役当時の昭和40年代、冬の合宿でランニングに利用したコースと記されています。このモニュメントから南側へ500mほど続く伸び盛りの桜並木は、早春の日差しに輝いて見事です！
伊豆の国市・伊豆中央高前の河津桜並木！
伊豆の国市、寺家の守山の南側に伊豆中央高校があります。東を狩野川が流れており、土手上の道路の高校側の路肩沿いに400m、凡そ50本の河津桜が桜並木を作っています。まだ若木ですから見応えのある光景には数年かかるかと思いますが、付近の狩野川沿いにソメイヨシノ中心とした「サクラの見どころにはこと欠きません。桜並木の少し北には「守山西公園」の駐車場がありますから、ゆっくりとお花見ができます！なお、対岸の２kmほど上流にも河津桜が植えられた「リバーサイドパーク」もあります！
函南町 の見どころです！
函南町・柿沢川沿いの桜並木は年々綺麗になっています！「かんなみ桜の会」が2001年から柿沢川の堤の上に約410本の「河津桜」を植えてきました。植え始めて20年、木が年々大きくなり花にも勢いがあります。「かんなみの桜まつり」は2005年に始まっています？ 畑毛せせらぎ公園を中心に上流の駒形橋から下流の榎橋までの間の堤上又は堤下に1.5kmほど続く桜並木は見ごたえがあります。伊豆半島では、発祥の地河津町及び南伊豆町に次ぐ規模の桜並木ですが、両岸ともに「河津桜」は土手下に植えられています。「桃の花のような濃いピンク色」の花が勢い良く咲いていますが、まだ若い木が多いので将来が楽しみです！また、祭り期間中は臨時駐車場も用意されています！函南町では、河津町や南伊豆町に比べ見頃期間が１週間ほど遅くなり、伊豆の河津桜の「しんがり」が函南町が定位置のようです！
函南町畑毛の畑毛せせらぎ公園及び柿沢川の土手沿い、
伊豆市では、城の「六仙の里」が、東岸の伊東市では、鎌田の「松川湖入口付近」で見られます。
沼津市市場町の香貫公園です！
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