• 「ああ 楽しかった!」という満足感を味わえる「旅」を提案します

    6月、「新緑の萌黄色に覆われた春爛漫!」の尾瀬を楽しみましょう!

    6月、尾瀬は、春を幕開けた水芭蕉の見ごろを過ぎて、湿原を囲む山々や拠水林の木々が新緑の萌黄色に染まり、湿原を菅などが新緑で覆い尽くしそして春の花々が咲き誇って「春爛漫!」といった姿を見せています!

    6月!尾瀬ヶ原を囲む樹林帯が初々しい新緑の萌黄色に包まれます!

    尾瀬ヶ原を空から見下ろしてみました!?

    尾瀬の湿原を眺めてみました!

    1.尾瀬ヶ原東端・見晴からの下田代の湿原と至仏山を望みます!

    見晴から10分ほど歩くと、水芭蕉の一緒に「座禅草」を見ることができるという六兵衛堀に出ます!その六兵衛堀を渡る少し手前で後ろを振り返ります? すると、なんとこの光景に出逢います?

    2.尾瀬ヶ原で地平線(?)を見ることができます!

    燧ケ岳の左側方向に地平線と思しき縁が見えています! いくら広いといっても尾瀬ヶ原が地平線のかなたまで広がっているわけではありません。駒ケ岳方向の湿原の一角が湿原の勾配が絡み、山並みが途切れるゾーンがあることから目にすることができる景色です。行ったことはないのですが、北海道の大雪山系やチベット高原を想像させる「尾瀬らしからぬ」眺望に満足しています!

    3.尾瀬ヶ原の広さを実感できる中田代の全景です!

    六兵衛堀を渡り、15分も歩くと沼尻川を越え、龍宮小屋の前を過ぎると中田代・竜宮十字路に到着です!十字路から10分もあるかないうちに、いわゆる「竜宮現象地」。さらに15分弱で「水芭蕉と至仏山」で有名な「ビューポイント」に到着です!その先には大きな至仏山を望みその下に上田代との境付近の牛首を望みます!十字路を左に折れて登ってゆくと「アヤメ平」!右に折れて進むと正面に景鶴山を望み、赤田代・三条の滝方向への道へ合流するヨッピ吊橋へ向かいます!中田代は湿原が最も広く広大さを実感できます!

    4.牛首分岐の先は、上田代!続いて尾瀬ヶ原西端の山の鼻です!

    牛首分岐から尾瀬柄西端の山の鼻へは、上田代を歩きます!上田代の湿原は南北が狭いのですが、「逆さ燧を望める池塘」‥たくさんの地等があります!この池塘近くでは、数は少ないのですが毎年、尾瀬ヶ原で最も早く日光黄菅が開花することで知られています!

    5-1.尾瀬ヶ原を最も広く見渡せる場所です!

    牛首分岐で右に折れて赤田代・三条の滝方面へ向かう、北縁道を進みます!                        尾瀬ヶ原・北縁道のカップルベンチ付近は、尾瀬ヶ原の広さを実感できる見どころの一つです! 正面には燧ケ岳が!広大な中田代の湿原の左側を赤田代へ向かう北縁道が進み、中央付近を右から左へ下の大堀川が流れています!右側には、見晴へ向かう尾瀬ヶ原・横断道の木道と下の大堀川橋が見え、その先に龍宮小屋がかすかに見えます!

    5-2.首を振るだけで燧ケ岳と至仏山を見渡すことができす!

    また、カップルベンチ付近は、下尾瀬ヶ原で数少ない、首を振るだけで燧ケ岳と至仏山を見渡すことができるゾーンです! 燧ケ岳と至仏山は尾瀬ヶ原の東西の端にあり、通常は振り返らなければ望むことができないのですが、この付近は、首を左右に振るだけでこの二つ両端の山を見ることができる数少ないユニークなゾーンです!

    6.尾瀬で唯一新潟県地内に建つ山小屋、東電小屋前から望む至仏山とヨシッ堀田代です!

    尾瀬ヶ原・北縁道は、文字通り、湿原の北縁を・横断道の牛首分岐から赤田代道の赤田代分岐まで歩くルートです!メインルートである横断道を歩くだけでは、見ることのできない景色が続きます! 台地に建つ東電小屋の前から、横断道では見ることができない湿原の俯瞰を体験し、前方に見慣れた形容でない至仏山が望みます!

    7.北側から尾瀬ヶ原の湿原を望みます!

    東電尾瀬橋を渡り、赤田代の縁から正面に燧ケ岳と南側に広がる下田代の湿原を見渡します!緩やかに伸びている燧ケ岳の山麓の広大さを実感し、湿原が長い年月の先に樹林帯に吞み込まれるであろう自然の摂理が見て取れます!樹林に隠れるように見晴の山小屋群が小さく見えています!

    さあ、湿原の花についてです!

    6月の点について、

    日本気象協会が5月23日に発表した「予想される向こう3か月の天候(2023年06月~)」によれば、

    6月の気温は、「平年より少し高めに推移する確率が高い」と?

    • 平均気温は、平年並または高い確率ともに40%です。
    • 6月 期間の前半は、天気は数日の周期で変わるでしょう。期間の後半は、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。

    とありました(上記の予報は北陸地方についての予報ですが、「尾瀬の天気が一番近いのは、新潟県魚沼市周辺」と言われていることから北陸地方の予報を参考にしました)。

    • 2023年は、降雪量が少なかったことから雪解けは早かったのですが、5月に気温の低い日が続き、季節の推移がスローダウンしました。
    • 長期予報によれば6月の気温は、「平年より少し高めに推移する確率が高い」とありますから、6月以降も季節は少し早めに推移すると思われます。

    花々は6月、平年並みより少し早めの開花状況で進むと思われます?   6月3日の段階で次のように推測しました?

    1. 花々はこの先、平年より1週間ほど早いペースで開花していくと思われます?

    2. 蓮華躑躅、朱鷺草、沢蘭などの赤系統の花々も15日前後には見られると思われます?

    3. 綿菅の綿毛は、6月15日前後から見ごろとなると思われます?

    4. 檜扇菖蒲と燕子花は、6月末には、見頃を迎えるのではと思われます?

    5. 日光黄菅は、7月10日前後に見ごろとなると思われます?

    湿原のどこで花は咲いているのでしょう?

    6月前後の平年の開花状況と、6月に咲く花々が、尾瀬ヶ原・横断道のどこで咲いているのかを調べ、3日段階の2021年及び2023年(今年)の開花状況を表にしてみました!

    表にある花々を網羅しました

    さあ!「新緑の萌黄色に覆われた春爛漫!」の尾瀬を

    楽しみに出かけましょう!?

     

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