• 「ああ 楽しかった!」という満足感を味わえる「旅」を提案します

    尾瀬ヶ原の水芭蕉をフルコースで楽しみましょう!

    尾瀬を代表する「水芭蕉の見どころ」といえば、中田代・下の大堀川沿いの「ビューポイント」です!

    2023年に中田代・ビューポイントの水芭蕉は残念な結果に終わりましたが、今年はとても期待ができそうです!?

    また、ビューポイントだけでなく、鳩待峠から入山して最初に目にする「テンマ湿原」、尾瀬ヶ原最大の群生が広がる「植物見本園」、尾瀬ヶ原の木道沿いで唯一新潟県に属する「笹山田代」や昔から見どころとして知られる下田代の「六兵衛堀」などなど!数多くの見どころが西の山の鼻から東の見晴まで、まんべんななく広がっています。

     尾瀬ヶ原の「主な水芭蕉の見どころ」をフルコースで楽しみませんか? 地図に落とし込んでみました!

    これらの見どころの「見ごろ期間」は、「ビューポイント」からはじまり、山ノ鼻地区が殿を務めます!

    • 尾瀬ヶ原で最も早く雪解けするのは、中田代の下の大堀川沿いの「ビューポイント」です。

    • 続いて「ビューポイント」と競り合うように「テンマ湿原」、「笹山田代(北縁道の3つの橋が17日開通予定のため、見ることができるのは、17日からです)」そして竜宮十字路南の「長沢口」が見ごろを迎えます!

    • さらに遅れて原の各所が見ごろを迎え、山ノ鼻地区が殿を務めます!

    • 山ノ鼻地区が最後に見ごろを迎えますが、植物見本園は群生域が広いこともあり、早くから見ごろになる箇所があるうえ、長い期間見ごろが続きます。

    • テンマ湿原が見ごろを迎えるころに、見本園入り口付近から開花が始まり、ピークには見本園内の横断木道周辺を白い苞(ほう)で覆いつくす光景は圧巻です!

    1.  中田代 下の大堀川沿い・ビューポイントです!

    2. 鳩待峠鳩待峠道のテンマ湿原です!

    3. 竜宮十字路南の長沢口です!

    4. 下田代の六兵衛堀橋です!

    5. 赤田代道(三条の滝林道)の赤田代分岐南周辺です!

    6. 北縁道のカップルベンチ付近です!

    7. 上田代の山ノ鼻口から原の川上川橋周辺です!

    8. 植物見本園です!

    9. 尾瀬ヶ原の木道沿いの湿原のうち、唯一新潟県に属する北縁道の笹山田代では、5月17日から(実際には、11日ころから見ごろとなりますが、北縁道の3つの橋が17日開通予定のため、17日としています)

     

    水芭蕉の見どころの今の姿は?

    今年の雪解けは?

    4月16日の尾瀬保護財団の「お知らせ」には、次のようにありました。

    「お知らせ  2024.04.16

    2024シーズンの至仏山残雪期利用期間について(お知らせ)

    ・・・・

    ※今シーズンは残雪が非常に少ない状況です。・・・・」

    この記事では、3月全国的寒波の状況が読み取れず、「?」と思っていました。

    4月26日、例年参考にさせていただく「龍宮小屋」さんのブログが更新され、次のように書かれていました。

    「・・・尾瀬ヶ原の残雪は、予想よりも多かったのですが、それでも例年に比べてここ数年少ないですね。
    今年は、3月の降雪のおかげで小屋開け前までは、そこそこありましたが思ったより溶けるのが早いようです。
    山の鼻地区を出て数百メートルから竜宮十字路付近までは、木道のほとんどが出ています。
    他の所は、まだ木道は出ていませんので注意してお越しください。・・・」

    「龍宮小屋」さんのブログに載っていた2023年3月31日の画像です
    「龍宮小屋」さんのブログに載っていた2024年3月25日の画像です

    「龍宮小屋」さんのブログから3月の降雪について知った上、昨年の画像と比較すると、「これで昨年のような降霜による被害を免れるのでは?」と安堵しました。

    4月4日に環境省インターネット自然研究所の尾瀬沼畔のライブ画像が復活しました。

    4月23日から5月4日までの2016年以降の状況は次の通りです。この画像から2024年の雪解け状況は2018年の状況に似ていると思われます。

     「YAMAP/活動日記には、ほぼリアルタイムで尾瀬ヶ原の情報が掲載されています。

    • 4月後半の尾瀬ヶ原の状況をリアルタイムで教えてもらいました。心配していた「降霜の被害」は見られませんでしたが、雪解けの早さにに驚くとともに水芭蕉の見ごろが想定以上に早まっていることを教えてもらいました。

    • 「YAMAP/ヤマップ」さん、そして写真を利用させていただいた皆様、ありがとうございました。ありがとうございました。

    YAMAP/ヤマップの活動日記」に掲載の写真により、現在(4月25日~28日)の水芭蕉の見どころの以前の姿との比較をしました。

    2024年の水芭蕉の見ごろは急速に早まり、GWが明けると始まるところまで進んでいるように見えました。

    • ビューポイントでは、昨年は、度重なる降霜により、見ごろを向かえずに終えてしまいました。よって雪解の状況が似ている2021年と比較してみました。すると、28日のビューポイントの状況は、2021年の5月6日ころの状況と似ているように思われます。ちょうど1週間ほど早く推移していると思われます。
    • テンマ湿原の水芭蕉は、2023年5月6日のテンマ湿原の状況と同じような姿です?昨年と比較すると1週間ほど早いのではと思われます

    ビューポイントからの下の大堀川沿いの今年と2021年を比較してみました?

    2024年4月28日のビューポイントからの下の大堀川沿いです!

    2021年5月5日及び6日のビューポイントからの下の大堀川沿いです!

    鳩待峠道のテンマ湿原の今年と2023年を比較してみました?

    2024年4月28日のテンマ湿原です!

    2023年5月6日のテンマ湿原です!

    4月30日から先の天気予報を調べてみました

    あくまで、「降雪や降霜」がないという前提ですが、10日間予測で見ると全国的な動向と同じく高温の日が続きそうで「水芭蕉の見ごろ」は早まることが確実であろうと思われます?

    ビューポイントへ行くのはいつが? 誰もが「ちょうどいい時に!?」そう考えます?

    2024年!尾瀬の水芭蕉の見ごろをつぎのように推測しました!

    連日気温が上昇すれば早くなり、5日ころからもあり得ます?

    天候が順調に推移すれば8日ころから「見ごろ」となるのですが、尾瀬では、この5月の大型連休に降雪が珍しいことではありませんから、様々な場面を想定していても無駄にはならないと思います。

    ★.  中田代 下の大堀川沿い・ビューポイントでは、5月8日ころからと思います?

    ★ 鳩待峠鳩待峠道のテンマ湿原と中田代の竜宮十字路南の長沢口では、5月11日ころからと思います?

    ★ 見本園では5月13日ころからと思います?

    ★ 下田代の赤田代道・赤田代分岐周辺や六兵衛堀そして北縁道のカップルベンチ付近では5月13日ころからと思います?

    ★ 上田代の山の鼻口から原の川上川橋付近では5月15日ころからと思います?

    ★ 北縁道の笹山田代では、5月17日(実際には、11日ころから見ごろとなりますが、北縁道の3つの橋が17日開通予定のため、17日としています)からと?

     

    さあ!尾瀬の水芭蕉をゆっくりと探訪しましょう! ビューポイントからの水芭蕉を堪能しましょう!

    尾瀬への入山について?

    ご注意

    福島県側から尾瀬ヶ原へは、徒歩での燧裏林道経由になります?

    残念なことに福島県側から尾瀬ヶ原へは例年より早まっていますが、それでも「沼山峠下」までのシャトルバスは5月18日(土)から運行とありますのでご注意ください。

    群馬県側からの入山にについて

    大きな変更点があります! 従来、繁忙期以外の時期にマイカーで鳩待峠まで行くことができましたが、今年度は通年 鳩待峠の駐車場の利用ができなくなりました。ご注意ください!

     

    山小屋及びトイレについて

     

    5月半ばまでは、日陰の沢や北側斜面では、雪が残っていることが考えられます。アイゼンを用意するまでではないと思いますが、ストックを用意するのも対策の一つと思います。

    鳩待峠道の雪の状況について

     

    最後に 「YMAP/ヤマップ」さん及び利用させていただいた掲載者の皆さん、龍宮小屋さん、そしてそのほかの皆さんへのお礼です!

    尾瀬ヶ原の水芭蕉の見ごろを推測をするにあたり、さまざまな情報を集めましたが、山の鼻VCが開館する5月中旬以前の情報は龍宮小屋さんと長蔵小屋のブログに頼っていました。が今年新たに「YMAP/ヤマップ」さんを見つけました!とても感謝していますありがとうございました。併せて尾瀬保護財団・山の鼻VC及び尾瀬沼VC、東京パワーテクノロジー株式会社、片品村観光協会、桧枝岐温泉観光協会等の情報も利用させていただいております。重ねてお礼申し上げます。

     

    万全の準備をして、尾瀬の水芭蕉を見に行きましょう!

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