• 「ああ 楽しかった!」という満足感を味わえる「旅」を提案します

    2021年の「超早咲きの桜まつり」の開催日が発表されました!

    2020年に、日本で一番早い桜まつり」は静岡県熱海市の「あたみ糸川桜まつり」、二番目が、沖縄県本部町の「もとぶ八重岳桜まつり」そして三番目が静岡県伊豆市土肥地区の「土肥桜まつり」でした!2021年の「桜まつり」についても開催日程が11月下旬から順次発表されています!これによれば、2021年の「桜まつりの開催順位ベスト3」は、2年連続で同じです!

     2021年も、一番早い桜まつりは熱海市の「第11回あたみ桜糸川さくらまつり」! 三番目は伊豆市土肥の「第6回土肥桜まつり」です!

    一番から三番までの「桜まつり」の日程は次の通りです!

    1月中旬になると静岡県伊豆地方では、早咲きで知られる「河津桜」よりも1か月近く早く、沖縄県地方の「寒緋桜」と同じ頃か少し早めに咲く「超早咲きの桜」の「お花見」を楽しむことができます。

    四番目には、同じ熱海市で開催される「第2回あたみ桜四季の道(さくらの名所散策路)桜まつり」です! なお、2020年に四番目だった名護市の「名護桜まつり」は中止が決定しています!

    1. 熱海市・中心部「第11回 あたみ桜糸川桜まつり」1月9日(土)〜2月7日(日)!

    2. 沖縄県・本部町「第43回 もとぶ八重岳桜まつり」1月16日(土)〜1月31日(日) 

    3. 伊豆市・土肥 「第6回 土肥桜まつり」     1月20日(水)〜2月7日(日)

    参考 熱海市・下多賀「第2回あたみ桜四季の道(さくらの名所散策路)桜まつり」 1月23日(土)〜2月7日(日)

    沖縄より早い、「お花見」!「超早咲きの桜」を求めて!

    沖縄県で咲く寒緋桜です!

    沖縄県では、例年1月中・下旬から2月上旬にかけて各地で「寒緋桜の桜まつり」が開催されます。そして、本部町の「もとぶ八重岳桜まつり」は、日本で一番早い「桜まつり」として知られおり、2018年までその地位は変わりませんでした!しかし、2021年に11回目を迎える「あたみ桜糸川桜まつり」が2019年の第9回から、開催日を第2土曜日に変更したことから、本部町より1週間早い「日本で一番早い桜まつり」となりました! 一方、2016年にスタートした「土肥桜まつり」は、2018年の第3回から第3日曜日開催となり第3土曜日開催の「もとぶ八重岳桜まつり」からは1日遅れて「三番目の桜まつり」となっています。しかし2021年には、なぜか第3水曜日の20日となっており、開花日を重視しているように思われます!

    静岡県伊豆地方は、「超早咲き桜」及び「早咲き桜」の桃源郷です!!

    静岡県伊豆地方は、「超早咲きの桜」及び「早咲きの桜」が多いことで知られています。河津町で発見された「河津桜」は「早咲きの桜の女王(?)」として全国に名を知られています。熱海市は「河津桜」が発見される以前の「代表的な早咲きの桜」であった「寒桜」が多かったのですが、現在は「あたみ桜」が中心です! 伊豆市では土肥で「土肥桜」、修善寺で「修善寺寒桜」が知られています。このほかに、伊東市では「伊東桜」や「伊東小室桜」が発見されています」!また、松崎町でも「修善寺寒桜」のルーツではないかとも言われる「紅寒桜」が咲いており、まさに「超早咲きの桜」及び「早咲きの桜」の桃源郷であるかのように思えます!

    「超早咲きの桜」及び「早咲きの桜」は、沖縄の寒緋桜の一族?!

    花粉分析の研究により「河津桜」や「あたみ桜」そして「土肥桜」を含むほとんどの「早咲きの桜」の片方の親は「寒緋桜」であると推定されています。直接、沖縄の寒緋桜が伊豆半島に導入されたという記録はありません。しかし、熱海市の「あたみ桜」や伊豆市土肥の「伊豆土肥桜」を含む「超早咲きの桜」及び「早咲きの桜」は、江戸時代から昭和までの間に中国南部、台湾を含めたいずれかの地域から、何らかの理由で伊豆半島に持ち込まれた「寒緋桜」を片方の親として、伊豆半島各地で発見・生まれた桜であることは間違いなく、「超早咲き桜及び早咲き桜」と「寒緋桜」は「一族」といえるでしょう?! 

    熱海市の「あたみ桜」や伊豆市土肥の「伊豆土肥桜」は「河津桜よりも古い歴史」が・・・?

    • 「河津桜」は、1950年頃に発見され、66年1月に初めて花が咲いたと記録にあり、調査の結果1974年に「河津桜」と命名され、翌年の1975年に「河津町の木」に指定されています。
    • 「土肥桜」は、1958年頃には既に花が咲いており、2007年に二種のうち、紅種が「伊豆土肥桜」と命名されています。
    • 「あたみ桜」は、1965年の「花いっぱい運動」を契機に「あたみ桜」と命名されていますから、「河津桜」よりも早く咲いていました。1974年には下田御用邸に献上され、1975年に「熱海市の木」に指定されています。
    • 「あたみ桜」も「土肥桜」も「河津桜」よりも古い歴史があり、伊豆地方で超早咲きの「桜まつりが、沖縄県の「寒緋桜」の桜まつりと同時期或いは早く開催されるのは少しも不思議ではありません!

    「一番目」と「三番目」に早い「超早咲きの桜まつり」を楽しみ、すべての「超早咲き桜」を見て回り、早い春の到来を実感する 80㎞・100分(注1)の旅の提案です!

    伊豆半島で、「超早咲きの桜」が植生されている自治体は熱海市、伊豆市そして西伊豆町の3市町です。熱海市では、日本で一番早い「あたみ桜 糸川桜まつり」の主会場である糸川遊歩道のほかに、昨年「第1回あたみ桜四季の道桜まつり(2021年の日程は未定です)」が開催されたJR線伊豆多賀駅近くの四季の道、海岸沿いの釜鳴屋平七夫婦像脇や渚親水公園など合わせて10カ所近くの「見所」があります! 伊豆市土肥では三番目に早い「土肥桜まつり」の主会場である松原公園、「伊豆土肥桜の古木」がある丸山スポーツ公園や万福寺などやはり10カ所近くの「見所」があります!さらに、西海岸の西伊豆町には「桜まつり」はありませんが、2003年に土肥町(当時)から譲り受けた「伊豆土肥桜」を安城岬ふれあい公園などに植えており、3カ所の「見所」があります。熱海市から西伊豆町まで距離にして凡そ80kmこれを電車・バスで凡そ3時間、車なら100分ほど(注1)で繋ますから、埼葛地区北部から1泊2日で、ここでしか見ることのできない「超早咲きの桜まつり」をダブルで楽しんだ上、すべての「超早咲き桜」を愛でるというこれまた「超贅沢なお花見」が楽しめます!「あたみ桜」を先に見るか、「伊豆土肥桜」を先に楽しむかは状況によって考えましょう! 「贅沢なお花見」をぜひ楽しんでください!

    注1; 電車バスの場合、熱海⇔土肥温泉⇔西伊豆町は、JR⇔伊豆箱根鉄道⇔東海自動車のバス利用で最短2時間30分です。車の場合は、県道80号線⇔19号線⇔国道136号線利用で最短110分(途中に有料区間を含みます)です)

    「第11回 あたみ桜糸川桜まつり」は2021年1月9日(土)から2月7日(日)まで開催です!

    あたみ桜の美しさは? 「ピンク色の花が小枝を覆っている基準木」を見ていると、あたかも「ピンクの衣を纏った艶かな弁天様」のように見え、見惚れてしまいます!

    糸川橋左岸袂の「あたみ桜基準木」です!

    「あたみ桜」は、1965年の「花いっぱい運動」を契機として命名されています。「早咲き桜」として全国に知られている「河津桜の原木」が初めて開花したのが1966年」ですから、その歴史の古さがわかります。「カンヒザクラ」と「ヤマザクラ」の交雑種と推定されており、「河津桜」より1か月も早く咲き始め、「ピンク色をした花」が、河津桜同様に1か月近く咲いているという特徴があります。糸川橋左岸の袂に「あたみ桜基準木」があり、開花状況を決めています。枝振りもよくて満開になると「ピンクの花が小枝を覆い」あたかも「ピンク色の衣を纏った艶かな弁天様」のように見え、見惚れてしまいます!

     

    「あたみ桜」は、糸川遊歩道をメインに、10カ所近くの「見どころ」で楽しめます!

    20.11あたみ桜見所マップ 正版

    「あたみ桜 糸川桜まつり」の会場は、市役所近くを流れる糸川沿いの遊歩道です! 糸川遊歩道のほかにも10カ所近くの「あたみ桜の見どころ」が、植栽本数も併せて記載されています(2019年12月現在)!

    • 一番多く植えられているのは、四季の道(桜の名所散策路)JR伊東線伊豆多賀駅から熱海高校への通学路700mのうち、高校よりの300mに幼木を含め87本のあたみ桜、15本のヒマラヤ桜などが植えられています!なお、四季の道では2020年に「第1回あたみ桜四季の道桜まつり」が開催されました(2021年も開催予定ですが日程は未定とのことでした)!

    • 海岸付近には、釜鳴屋平七夫婦像脇(2本)、親水公園デッキ(17本)、渚小公園(15本)、海浜公園(11本)、サンレモ公園(5本)に植えられています!

    • 熱海梅園では園内(4本)、梅園前の市道(23本)です!

    「あたみ桜糸川桜まつり」

    「あたみ桜糸川桜まつり」の会場となっている糸川遊歩道の「あたみ桜」は、市役所近くの御成橋から河口近くの渚橋までの300mほどの区間に57本が植えられています!

    2021年の「あたみ桜 糸川桜まつり」は、昨年と同じ第2土曜日の9日開催ですが、これまでの1月中旬から1月上旬になっています!少し早いような感じですが、2016年から2020年までの5年間の開花日を見ると、2018年を除き平年より早く満開を迎えています。特に2017年は3週間ほど、2016年及び20年は2週間ほど早く満開となっています!

    糸川には川べりへ降りる階段があり、ブーゲンビリアの花や桜を見上げることができます
    「あたみ桜 糸川桜まつり」の会場は、市の中心部を流れる糸川の下流部に設けられた遊歩道です。糸川沿いでは、熱帯性で常緑の「ブーゲンビリア」が40年近く前から市民の手で植えられており、初夏から秋口にかけて「鮮やかな赤や紫がかったピンク色などのブーゲンビリア」が咲き続け、「あたみ桜」と咲き分けて市民や観光客を楽しませています。真冬でも「常緑のブーゲンビリアの葉」は、両側の防護柵などの人工物を含め川全体を「濃緑色の葉」で覆っており、「ピンク色のあたみ桜」を際立たせ、「あたみ桜の周囲に春が来た」と、思わせる重要な役割を担っています。

    糸川沿いをピンク色に覆い尽くす「あたみ桜」をお楽しみください!

    御成橋からの下流方向です!
    ドラゴン橋からの上流方向です!
    桜橋からの上流方向です!
    糸川橋からの上流方向! 右端の木が基準木です!
    糸川橋からの下流方向です!

    糸川とは?

    糸川は、岩戸山の南麓から急こう配で流れ落ち、「こがしまつり」で知られる「来宮神社」の土手下を下り、熱海温泉発祥の伝説が残る「湯前神社」と「温泉寺」の間を下り、湯治場が連なっていた「熱海温泉」の中心部を流れて相模灘に注ぐ、長さ3㎞ほどの川です。

    糸川遊歩道以外の「あたみ桜」の状況です!

    下多賀の四季の道(桜の名所散策路)!

    熱海市の、もう一つのあたみ桜の桜まつり「第2回あたみ桜四季の道(さくらの名所散策路)桜まつり 会期は2021年1月23日(土)〜2月7日(日)」が開催されます!

    下多賀の「四季の道」では、「第2回あたみ桜四季の道(さくらの名所散策路)桜まつり」が開催されます! 期間は2021年1月23日(土)〜2月7日(日)です! 上多賀駅と熱海高校の間の「桜の名所 散策路」に植えられている87本の「あたみ桜」は年ごとに見応えのある姿になっていますから、桜まつりは期待できそうです!

    「四季の道(桜の名所散策路)」周辺には、駐車場がありません! そのため「桜まつり」期間中の土曜日と日曜日は、「桜まつり会場まで無料の送迎バス」が運行します!

    「四季の道(桜の名所散策路)」は、伊豆多賀駅から熱海高校への通学路も兼ねています! そのためか、駅前にも熱海高校付近にも駐車場はありません?「桜まつり」期間中の土曜日と日曜日は、主催者が国道沿いの「長浜海浜公園駐車場」から「桜まつり」会場まで「無料の送迎バス」を用意しています! しかし、残念なことに土曜日と日曜日以外の平日には、「送迎バス」の運行がありませんから注意が必要です? なお、「長浜海浜公園駐車場」から「桜まつり会場」の間は凡そ800m、高低差が80mあり、歩くと15分ほどかかります? 御注意ください!

    四季の道(桜の名所散策路)と、中間付近にある展望台(左上)です!展望台からは、相模湾に浮かぶ初島も望めます!

    そのほかの見どころは?

    海岸縁り ムーンテラス際の「釜鳴屋平七夫婦像」の両脇に植えられた「あたみ桜」です!
    渚親水公園(渚デッキ)の「あたみ桜」です! まだ幼木が多いです

    他には、熱海梅園内及び梅園前の市道、加海岸縁の海浜公園及びサンレモ公園に植えられています! これらの見どころでは、本数少ないですが成木が多く見応えがあります!

    続いて「土肥桜」です!

    「第6回 土肥桜まつり」は2021年1月20日(水)から2月7日(日)まで開催です!

    「超早咲き桜及び早咲きの桜」の「桜まつり」の中では一番新しく、日本で三番目の「土肥桜まつり」は、発展途上の「桜まつり」といえます!

    2021年の「土肥桜まつり」は6回目と、伊豆地域における「超早咲きの桜及び早咲きの桜」の中では最も新しい「桜まつり」です。しかし、「土肥桜」は「河津桜」より長い歴史を持つ桜です。「河津桜の原木が初めて開花したのが1966年」ですが、「土肥桜」は、1958年頃には既に咲いていました(丸山スポーツ公園の古木の説明版より)。「河津桜」のように原木はなくその由来も不明ですが、DNA鑑定によれば、「土肥桜」は「河津桜」と同じ「カンヒザクラ」と「オオシマザクラ」の雑種であると推定されています( 注5 )。土肥地区では、古くから咲いていた早咲きの「土肥桜」を地域外にアピールしてこなかったのですが、河津町の河津桜まつり」の隆盛さや同じ頃に咲く沖縄地方の「カンヒザクラ」や「あたみ桜」に触発されて準備を進め、6年前から「土肥桜まつり」開催にこぎつけた新鮮な「発展途上の桜まつり」であると思われます?!( 注5『早咲きのサクラ品種とカンヒザクラ地域集団の遺伝的関係』「園芸学研究」 15巻(2016)2号より)

    「土肥桜」の美しさは?

    「土肥桜」は「寒緋桜」由来の釣鐘状の花が下向きに咲き、満開になると桜の木全体が鮮やかな濃いピンク色に染まり、まるで「濃いピンク色の衣を纏ったふくよかな吉祥天女」に見え、見惚れてしまいます!

    丸山スポーツ公園に移植された土肥桜の古木です!

    「土肥桜」は、濃いピンク色の花をつける「紅種」と薄く紅色がかった花をつける「白種」があります。「紅種」が、2007年に「伊豆土肥(このホームページ内では、「土肥桜」と表現します)」で品種登録されました。「土肥桜」は、「濃いピンク色をした花」が、「河津桜」より1か月も早く咲き始める上、長期間咲いているという特徴があります。一枝に6~7個の釣鐘状の花が下向きに咲きます。「桜の木全体が鮮やかな濃いピンク色に染まる満開になった伊豆土肥桜」を観ていると、まるで「濃いピンク色の衣を纏ったふくよかな吉祥天女」に接しているような心持になり、見惚れてしまいます。また、花を見上げると、一つ一つの花が長い花梗(or花柄)で吊られており、鈴なりの「ピンクの風鈴」が、暖かそうで爽やかな「春の音」を奏でているように思えます。

    「土肥桜まつり」の桜はどこに?

    松原公園を主会場に「1本桜」から「桜並木」までバリエーション豊かな「見どころ」が10カ所あります! 大きく分けると2つのゾーンで構成されます!

     「土肥桜まつり」の主会場は、土肥地区中心部の山川河口の南側にある「松原公園」ですが、「桜まつり」は、土肥地区中心部の「市街地周辺ゾーン」と南部の「丸山スポーツ公園及び恋人岬周辺ゾーン」の2つのゾーンで構成されます!「市街地周辺ゾーン」は、松原公園のほかに、土肥金山(注6)、万福寺、土肥神社そして山川沿いの土手2カ所の桜並木で構成されています!また「丸山スポーツ公園及び恋人岬周辺ゾーン」には丸山スポーツ公園及び恋人岬のほかに、里山園地、南小記念広場で構成されており、合わせて400本ほどが植えられています。主会場の松原公園ではイベントなどが行われます!中でも「丸山スポーツ公園の古木(木の脇に「由来」を記した説明版があります)」「万福寺境内の桜(樹齢50年を超えているといわれています)」、「土肥神社境内の桜」の3本は、「1本桜」として見応えがありますし、桜並木は恋人岬、里山園地そして山川土手沿いの2か所に作られています!( 注6;入館料が必要です。また期間中ライトアップも実施されます)

    松原公園から各見どころまでの距離と移動の所要時間は?

    松原公園中心として、万福寺~土肥神社~山川沿い~土肥金山を巡るコースの各見所の間の距離と所要時間は次の通りです。( グーグル検索「車及び徒歩」を参照しました)

    • 松原公園⇔万福寺          0.7  km   車で 2分  徒歩で    9分
    • 松原公園⇔土肥神社         0.95km   車で 3分  徒歩で     11分
    • 松原公園⇔山川右岸土手沿      0.65km   車で   2分   徒歩で     8分
    • 松原公園⇔山川左岸土手沿い     1.8  km     車で   4分   徒歩で  22分
    • 松原公園⇔土肥金山         0.3  km   車で 1分  徒歩で    4分
    • 万福寺⇔土肥神社             1    km    車で 4分  徒歩で    12分
    • 土肥神社⇔山川右岸土手沿         0.3  km      車で 1分  徒歩で     4分
    • 山川右岸土手沿い⇔山川左岸土手沿い  1.1  km    車で 3分  徒歩で    13分
    • 山川右岸土手沿⇔土肥金山       0.65km    車で 1分  徒歩で     8分
    • 松原公園⇔南小記念広場          3.3  km       車で  5分
    • 南小記念広場⇔丸山スポーツ公園    0.4  km   車で    1分
    • 丸山スポーツ公園⇔里山園地      1.7  km   車で    3分
    • 里山園地 ⇔恋人岬              3     km     車で    5分

    「伊豆土肥桜」の見どころの状況は?

    主会場の松原公園!

     

    「土肥桜まつり」の主会場「松原公園の全景です!」

     

    浜辺へ続く松原公園南側の道路沿いの「土肥桜」です!

    3本の「1本桜」のうち、2番目と3番目の1本桜です!

    丸山スポーツ公園の桜

    他の「見どころ」は、、現在桜並木に向かって成長中です!

    恋人岬の桜並木

    駐車場の下に並んで植えられている「土肥桜」!桜の先には、白琵琶の果樹園!その先には西伊豆町・宇久須の入り江が見えています!
    恋人岬 駐車場の南に広がる斜面の下り道に250mほど続く桜並木です!
    桜並木の両側は、この地でしか収穫されない白びわの果樹園です。びわの収穫時期は5月下旬から6月上旬です!今さ桜を楽しみましょう!

    西伊豆町の「土肥桜」!

    西伊豆町の「土肥桜」の状況は残念ながら厳しいものがあります?

    西伊豆町にも、土肥桜の見どころが3か所あります。西伊豆町の苗木は、2003年に土肥町(当時)から譲り受けた苗木です。2013年から2016年頃には、西伊豆町の観光案内に「安城岬ふれあい公園の土肥桜」がの見どころとして掲載されていたように記憶していますが? 現在は、残念なことに西伊豆町の観光案内には1行も載っていません? 3カ所の見どころはいずれも管理が行き届いておらず、さみしい状況になっています。安城岬ふれあい公園の斜面の上部に植えられている桜は、2013年頃はもっと華やかであったように思えますが、現状はさみしい限りです。1月末にお花見に行った際に数人の方が公園内の保守作業をされていましたが、桜までは手が回らないように見えました?

    それでも「土肥桜」は、健気にも「濃いピンク色の花を」一生懸命咲かせているように見えます!

    三カ所のうち、仁科川左岸の海名野地区の「滝見観音堂」付近の「桜並木」は健気に咲いており、とても綺麗でした。せっかくの桜です。ぜひ復活させてもらいたいと思います!

    さあ、あなたも、「早咲き桜」が作り出す春を楽しみに出かけませんか

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    電話の場合は   080-9536-4334 埼葛旅文化研究所

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