草紅葉が見ごろを迎えた尾瀬では間もなく紅葉も見ごろを迎えます?
尾瀬ケ原や大江湿原の周辺では間もなく紅葉も始まります。2025年の最後を飾る紅葉を草紅葉に湿原を歩きながら楽しみませんか


2025年、草紅葉が真っ盛りの尾瀬で10日ころには紅葉の見ごろが始まるでしょう?
尾瀬沼畔・大江湿原から燧裏林道までの「草紅葉のフルコース」の見ごろ期間は、10~15日ころと思われます?
草紅葉は
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上田代・第1ベンチ付近から中田代~下田代・見晴付近までは、10日ころまで?
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研究見本園では昨年同様に10月15日ころまで?
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尾瀬沼畔・大江湿原では10日ころまで?
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燧裏林道の草紅葉は15日ころまでと思われます?
10日前後には、「草紅葉」だけでなく「紅・黄葉」が見ごろとなります!
尾瀬沼畔の「紅・黄葉の見ごろ期間」は10~15日ころでは?
尾瀬ヶ原の
見晴・キャンプ場⇔見晴沼尻川橋間の「紅・黄葉の見ごろ期間」は10~15日ころでは?
長沢口付近を含む竜宮十字路周辺の「紅・黄葉の見ごろ期間」は10~15日ころでは?
上田代・牛首周辺の「紅・黄葉の見ごろ期間」は10~15日ころでは?
「紅・黄葉の見ごろ期間」は10~15日ころでは?
山ノ鼻・研究見本園の「紅・黄葉の見ごろ期間」は10~15日ころでは?
尾瀬ヶ原地区で最も鮮やかな紅葉を見せてくれる北縁道の東電小屋⇔赤田代分岐間では「紅・黄葉の見ごろ期間」は「2~15日ころと思われます?
「ドン・ピシャリ」とタイミングがあえば、まさに「楽園」です!東電小屋⇔笹山田代間は彩やかに紅黄葉した樹林の中の木道を落ち葉を踏みながら歩きます!樹林を抜けると春、 水芭蕉の群生で知られる笹山田代です。木道の頭上に正面に燧ケ岳、湿原を囲む周囲がすべて紅黄葉に染まっています!紅黄葉を楽しみながら木道を進み東電尾瀬橋の前まで進むと、さらに圧巻です。橋の上から対岸の斜面はまさに「錦秋」です!そして振り返ると、笹山の頂まで続く紅・黄葉に、大満足です
誰もが「素晴らしい!」と讃える燧裏林道の紅葉の見ごろは「8~13日ころ」と?
尾瀬沼畔・大江湿原から燧裏林道までの「草紅葉・紅葉のフルコース」の見ごろ期間は、10~15日ころと思われます?
ブナ平の「黄葉の見ごろ期間」は13~18日ころではと思われます?
御池の駐車場を出て国道を下り始めると、国道沿いだけでなく、周囲の山々も「黄葉」に彩られているのを目にします。国道を下ってゆくにつれ「ブナの原生林に陽が注いでおり、「鮮やかな黄橙色に輝いています。困ったことに駐車場はありません。やむなく、御池の駐車場に戻り車を置いて、国道脇の樹林の中に作られた遊歩道を歩きます。
国道を覆わんばかりのブナの「黄葉」です!

国道脇の原生林の中の遊歩道を歩きます!
今年(2025年)年の尾瀬ヶ原・山ノ鼻の5月からの気温の推移をまとめ、さらに両年との日々の最高気温及び最低気温を比較してみました。
気温の推移が「直ちに植物の生育に影響する」とは考えておりませんが、「大きな要因である」と思って作業しております。

2025年は、
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春の雪解け時期から水芭蕉の見ごろ期間までの気温は、2022年と似ておりました。
2019年からの水芭蕉の見ごろ期間は次の通りです!2022年の見ごろ期間とほぼ同じようでした?

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6月、中旬までは両年よりも最高気温の低い日が多く、中旬から7月上旬までは全国的な現象と同様に、最高気温の高い日が続きました。
日光黄菅の見ごろ期間は、2024年とほぼ同じ期間でした?

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8月に入ると半ばまではほぼ連続して両年を下回りましたが、中旬から9月初旬までは、再び高温の日が連続し、ました。
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9月5日からは、8月上旬と同じように両年を下回る日が現在まで多くなっています。
- 高温の日が続いた後で平年を下回る日が続く「アンバランス」な感じの気温の推移が続いていました。
2022年から今年までの4年間の7月から9月末までの花の開花状況は次の通りです
「YAMAP活動日記」に掲載された皆様の報告及び山ノ鼻ビジターセンターのブログそして「尾瀬情報」さらには龍宮小屋ブログ(2022年~2024年)などを資料として利用させていただき、作成しました。厚くお礼を申し上げます。

- 例年7月から尾瀬の花の最後を飾る「エゾリンドウ」までの「尾瀬ヶ原で見られた期間」を調べました。
「2022年と同時期に見ごろであった水芭蕉」から始まり、7月の日光黄菅は「2024年と同時期に見ごろ」となっていたことから、「秋の花々はどこまで早まるか?」と推測していましたが?
大きくは「2022年よりも早く開花した花々」と「2022」年よりも遅く開花した花々」に分けられましたが、初見日や期間等についてはバラバラ」でした。なお、2023年及び2024年との比較は手付かずです。
- 8月中旬以降、高温の日が続いたことから、秋の到来は、昨年同様遅れるであろうとみていましたが、9月5日から両年を下回る日が続いたことから、一気に秋が近づいてきているように思えますが、一進一退が続いています。
秋、尾瀬の最後を飾る草紅葉そして紅葉の見どころ」について2022年と2024年の状況を比較しました(「燧ヶ岳山麓周回+尾瀬ヶ原周遊コース」により)!
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2022年は、「10月5日前後には、尾瀬ヶ原と尾瀬沼畔で紅葉が見頃となるでしょう?」と推測しており、6~7日に廻ってきました。
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2024年は、「誰もが『素晴らしい』と讃える燧裏林道の紅葉の見ごろは『10月10日~17日ころ‥』と推測しており、16~17日(補足を20日に)廻ってきました。
「燧ヶ岳山麓周回+尾瀬ヶ原周遊コース」とは次のコースです
- 福島県桧枝岐村御池を起点として、燧ヶ岳山麓を時計回れに周回します。
- 尾瀬ヶ原は山ノ鼻までを随意に周回し、赤田代からは再び燧ヶ岳山麓を周回して三条の滝林道(段吉新道経由もあります)―燧裏林道で御池へ戻るルートです。
- 基本1泊二日のコースですが、見本園まで回るフルコースでスト2泊が無難です

見ごろ個所を大きく次の4区間に分けました。
- 沼山峠を越えて、小淵沢田代分岐-大江湿原-尾瀬沼北岸道-尾瀬ヶ原・見晴まで
- 尾瀬ケ原東端の見晴-竜宮-牛首分岐を経て西端の山ノ鼻(含・見本園)まで
- 中田代の牛首分岐からヨッピ吊り橋-笹山田代-東電尾瀬橋を経て赤田代分岐まで
- 赤田代分岐-三条の滝(2024年は展望台工事中でしたので見どころから除外しました)を経て-燧裏林道を経て御池まで
1. 沼山峠―小淵沢小淵沢田代分岐-大江湿原-尾瀬沼北岸道で尾瀬ヶ原・見晴まで
尾瀬沼畔の大江湿原分岐付近まで「草紅葉に染まった湿原をゆっくりと歩きます!

大江湿原分岐から3本落葉松、木道の正面には燧ヶ岳が聳えますそびえます

尾瀬ヶ原林道、見晴新道分なきを過ぎると間もなく、左側の樹林の間に至仏山の頂を望めます

2. 尾瀬ケ原東端の見晴-竜宮-牛首分岐を経て西端の山ノ鼻(含・見本園)まで
見晴についたら、「隠れた紅葉の見どころ、キャンプ場⇔見晴沼尻川間」を歩いてみましょう!

見晴から六兵衛堀へ向かって歩き始めてから振り返ると、見事な紅葉を目にします!

竜宮十字路周辺も紅葉の見どころが豊富です。ベンチでゆっくり紅葉を見渡すも一興です!

下の大堀・ビューポイント付近は、まさに「枯れ野」といった趣です!

上田代・逆さ燧の池塘付近からの左右の山裾も隠れた紅葉の見どころです

3. 中田代の牛首分岐からヨッピ吊り橋-笹山田代-東電尾瀬橋を経赤田代分岐まで


東電小屋から赤田代分岐までは、「春の水芭蕉」だけでなく秋には、尾瀬ヶ原で最もきれいな紅黄葉を楽しむことができます。



4. 赤田代分岐-三条の滝(2024年は展望台工事中でしたので見どころから除外しました)を経て-燧裏林道を経て御池まで


箱庭田代では、燧裏林道で最も鮮やか彩やかな紅葉に巡り合いますが、鮮烈な紅葉は5日ほどしかありません?

上田代の広大な傾斜湿原を目にする、「また来よう」と何ってしまいます?

さあ「草紅葉」、「紅・黄葉」真っ盛りの尾瀬へ出かけましょう!
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