はじめに
尾瀬地域の日光黄菅そのほかの開花状況について、その大半を「YAMAP 活動日記」の報告にお世話になり、且つ一部は画像をお借りしました。ありがとうございました。また、「山ノ鼻ビジターセンター及び尾瀬沼ビジターセンターのブログ」からも情報をいただき、画像をお借りしました。ありがとうございました。
2026年!水芭蕉の後、尾瀬の花々は、2024年に似た状況で開花しているようです?
2024年と2026年!蓮華躑躅と日光黄菅の同じような姿が見られました!
- 山ノ鼻ビジターセンター(以下「山ノ鼻VC」と略します)の6月1日のブログに「・・・初夏を彩るレンゲツツジが、その準備を始めていました。・・・」とありました。
- 2日の尾瀬沼ビジターセンター(以下「尾瀬沼VC」と略します)のブログには「・・・木道を歩いていると、なんとニッコウキスゲの花芽を1つ見つけました。・・・」とありました。
6月1日の山ノ鼻VCのブログに載っていた蓮華躑躅の画像です
6月2日の尾瀬沼VCのブログに載っていた日光黄菅の花芽の画像です
- これらのブログを見て2024年を思い出しました。同年6月2日〜3日に尾瀬を歩いてきました。2日に上田代・逆さ燧の池塘付近で蓮華躑躅が開花しているのを見つけました。翌日の3日、ヨッピ吊橋南詰のテラス脇の木道内で、開花直前の日光黄菅を見つけました‼
2024年6月2日、上田代・逆さ燧の池塘付近の木道脇で咲いていた蓮華躑躅です!
3日、ヨッビ吊り橋南詰のテラスわきの木道内で、開花寸前となっていた日光黄菅です!
水芭蕉の開花状況も似ているように思われました?
- 環境省 自然研究所の「尾瀬沼のライブ画像」及び東京パワーテクノロジー株式会社尾瀬林業事業所(以下、「TPT尾瀬」と略します)の公式フェイスブックそして「YAMAP 活動日記」記載の報告によれば2024年は、前年の2023年に続き雪解けの早い年でした。
- この両年はともに5月9日に降雪、そして数回の降霜により、水芭蕉は被害を被っていますが、特に下の大堀・ビューポイントの水芭蕉は、寒気の影響を避けることができず悲惨な姿になっていました。
- 一方、例年同じ頃に見ごろを迎える北縁道・笹山田代は見ごろ期間を維持していることから、下の大堀・ビューポイント周辺は、水芭蕉の生育に最も厳しい条件にさらされているといえます?
同日の下の大堀・ビューポイントの降霜による霜焼け後再起中の水芭蕉です(「YMAP活動日記」の「あめちゃん」さんの画像をお借りしてトリミングしました)
5月22日の北縁道・笹山田代の見ごろの水芭蕉です(同日の山ノ鼻VCのブログの画像をお借りしてトリミングしました)
今年 2026年も同じような状況でした?
- 2026年も雪解けが早く、さらに5月に入って2度の降雪と数回の降霜を被りました。下の大堀・ビューポイントだけでなく、北縁道の笹山田代をはじめほぼ全尾瀬地域の水芭蕉が多かれ少なかれ霜焼けて、生育が遅れていました。それでもやはり、下の大堀・ビューポイントの水芭蕉は、最も大きい被害を被っています?
5月14日、度重なる降霜被害から再起しようと懸命に奮闘する下の大堀・ビューポイントの水芭蕉です!
5月14日、霜焼け被害を被りながらも懸命に奮闘する北縁道・笹山田代の水芭蕉の群生です!
水芭蕉の頃が過ぎた5月下旬以降は、気温の高い日が続き、姫石楠花、三槲や蓮華躑躅などの春を彩る花々は開花のペースが速まっています!例えば
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尾瀬ヶ原の蓮華躑躅は、2024年は6月2日、2026年は6月4日に
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尾瀬ヶ原の裏白瓔珞は、2024年は6月12日、2026年は6月14日に
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尾瀬ヶ原の杜若は、2024年は6月14日、2026年は6月12日に
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尾瀬沼畔のエゾムラサキは、2024年は6月1日、2026年も6月1日にそれぞれ見ることができました。
2024年6月2日、上田代・逆さ燧の池塘付近の木道脇で咲いていた蓮華躑躅です!
2024年6月2日、上田代・逆さ燧の池塘付近の木道脇で咲いていた蓮華躑躅です!(同日の「YAMAP活動日記」に掲載の「新参者1131」さんの画像をお借りしてトリミングしました)
2024年6月14日、上田代・原の川上川橋⇔第1ベンチ間で咲いていた杜若です!(同日の「YAMAP活動日記」に掲載の「mimiko」さんの画像をお借りしてトリミングしました)
2024年6月1日の尾瀬沼畔・長蔵小屋裏のエゾムラサキです!(同日の尾瀬沼VCのブログに載っていた画像をお借りしてトリミングしました)
2026年6月4日、上田代・逆さ燧の池塘付近の木道脇で咲いていた蓮華躑躅です!(同日の「YAMAP活動日記」に掲載の「higuma」さんの画像をお借りしてトリミングしました)
2024年6月2日、上田代・第1ベンチ付近で咲いていた杜若です!(同日の「YAMAP活動日記」に掲載の「シン」さんの画像をお借りしてトリミングしました)
2026年6月14日の上田代・逆さ燧の池塘付近(推測)の裏白瓔珞です!(同日の山の鼻VCのブログに載っていた画像をお借りしてトリミングしました)
2026年6月1日の尾瀬沼畔・長蔵小屋裏のエゾムラサキです!(同日の尾瀬沼VCのブログに載っていた画像をお借りしてトリミングしました)
花々の開花状況は、6月に入ると開花のペースが上がり、15日前後には2024年とほぼ同じように推移しているように思えます。
尾瀬ヶ原周辺及び尾瀬沼畔・大江湿原の2024年、2025年そして2026年の開花状況を表にして比較してみました
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雪解けの早かった2024年と2026年そして雪解けの遅かった2025年の開花状況を比較してみました。
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5月中旬に10〜14日ほど遅れていたはずの2025年ですが、なんと7月には日光黄菅の見ごろ期間は、殆ど変わらないところまで速まってゆくように思われます?


蓮華躑躅、杜若、裏白瓔珞、朱鷺草、サワランやハクサンチドリなど春から初夏の花々が咲き始めると、気になるのは日光黄菅の見ごろです!
日光黄菅の見頃はいつになるのでしょうか?
2023年から2025年の日光黄菅の開花状況を調べ比較しました。さらにこの結果と2026年の開花状況を調べ、2026年の「見ごろ期間」を推測しました?

尾瀬地域全体では、日光黄菅の見ごろは、「2024年とほぼ同じような状況では?」と推測しました。
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メインの見どころは、近年尾瀬沼畔・大江湿原を超えて質・規模ともに「尾瀬第1の見どころ」となった「鹿防柵ゾーン」です。
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興味を引くのは、復活を遂げつつある「下の大堀・ビューポイント周辺」の状況です!
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心配なのは「見ごろ期間」が消えて?しまったような寂しい姿となった尾瀬沼畔・大江湿原の「第1大江橋⇔大江湿原分岐⇔奥沢」周辺の回復具合です?
見ごろ期間は7月8日ごろからと推測しました!
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尾瀬ヶ原・北縁道の「鹿防柵ゾーン」は、7月8日ごろから
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尾瀬ヶ原・横断道の「下の大堀・ビューポイント周辺」は7月9日ごろから
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尾瀬沼畔・大江湿原「沼山峠口⇔小淵沢田代分岐周辺」は、7月9日ごろから
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尾瀬沼畔・大江湿原「戊辰の防塁跡横⇔ヤナギランの丘分岐」は、7月10日ごろから
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尾瀬ヶ原・山の鼻の「研究見本園一帯」は7月10日ごろから
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尾瀬沼畔・大江湿原「第2大江橋⇔第2テラス周辺」は、7月11日ごろから
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尾瀬沼畔・大江湿原「第1大江橋⇔大江湿原分岐⇔奥沢周辺」については、期待はしますが残念ながら「見頃」に達しない?と思われます
降霜による影響について?
- TPT尾瀬及び尾瀬保護財団の公式フェイスブック及び尾瀬保護財団の「尾瀬情報 三平下・大清水版」によれば、群馬県側から尾瀬沼方面への登山口である片品村・大清水の「大清水湿原」では、6日に開花し、14日には見ごろを迎えているとありました。
- また、YAMAP活動日記の10日に掲載の「よつ」さんの報告によれば、尾瀬ヶ原の見晴周辺で「開花寸前の日光黄菅が見られた」とありました。
- 感触としては6月に入って18日までの「日光黄菅」に関する情報が2024年と比較して少ないように思っています。
- 下の「気温の推移表」でみられる通り、2023年は、6月20日に降霜がありました。これが原因のすべてではないのかもしれませんが、この年「日光黄菅」尾瀬地域で「見頃」を迎えることができませんでした。
- 20日までは順調に推移していました。
- 関東・東北地方の「日光黄菅の見どころ」では、平年と比較して量的に少なかったことも確かです?
この先、見ごろまで、平穏な気候で進んでくれることを祈っています。

日光黄菅を見に尾瀬へ行きましょう‼
日光黄菅の見どころをフルコースで廻るには?
福島県桧枝岐村御池から入山し、燧ヶ岳山麓を周回して御池に下山する「燧ヶ岳山麓周回+尾瀬ヶ原周遊コース」が最適です。
尾瀬の日光黄菅の見どころを網羅し、その上で「三条の滝」をも巡ることができます!ルート図を用意しました!

2026年!尾瀬沼畔・大江湿原の見どころは、沼山峠口から小淵沢田代分岐⇔戊辰の防塁跡横間⇔第2大江橋の間が中心のようです?
沼山峠下登山口で御池からのバスを降りたら、大江湿原へは「沼山峠への登り」から始まります!道標のない沼山峠を過ぎると大江湿原への急な勾配の下りです。道が平たんになり、鹿対策のゲートを抜けると大江湿原です!
大江湿原に出た途端、「日光黄菅」の洗礼を受けることになります。大江湿原北部の「見どころ」はここから始まります!
大江湿原に出ると、たちまち木道の周辺に日光黄菅が続きます! 木道の前方に小淵沢田代分岐周辺の群生を望みます!
大江湿原を歩き始めて5分ほどで「小淵沢田代分岐」です!休憩用ベンチがあるだけでなく、小淵沢田代へ向かう道が左側へ分かれています!一帯は「日光黄菅」の密度が濃いことで知られており、「大江湿原の日光黄菅群落の中心」です!
小淵沢田代分岐付近です!

小淵沢田代分岐を過ぎて5分ほど進むと、左側に「戊辰の防塁跡」を見ながら左へカーブして「ヤナギランの丘分岐」⇒「第2大江橋」へと進みます!、「ヤナギランの丘分岐付近」を右へ折れて進んだ小高い丘が「ヤナギランの丘」で、「尾瀬開拓の父」と尊称されている長蔵小屋創業者である平野長蔵氏家の墓所であるとともに二代目長英氏が建立した「武田久吉先生追慕之碑」もあります。
左に「戊辰の防塁跡」を見ながら、左へ曲がって進みます
前方が「ヤナギランの丘分岐」です。分岐を過ぎるとすぐに第2大江橋を渡り、その先で右側へ曲がりながら進むと「第2テラス」です。 2025年の大江湿原の日光黄菅の見どころは、この付近まででした?

第2テラス付近からの大江湿原です。右川に「ヤナギランの丘」その奥上に「燧ケ岳」を望みます!左側は、「3本落葉松」の先に「尾瀬沼」を望みます。
これまでは、この一帯も「見どころ」でしたが、2025年はこの状態でした?

尾瀬沼へ向かって進むと大江湿原分岐に出ます。直進すると、長蔵小屋や尾瀬沼ビジターセンターへ向かいます。公衆トイレは、ここにあります?分岐を右に折れると、「尾瀬沼北岸道」で沼尻へ向かいます!
長蔵小屋方向から見た「大江湿原分岐」です?
画像は2025年です?これまでは、大江湿原の「日光黄菅の見どころ」代表的ポイントでしたが、近年は、寂しい姿です?

大江湿原分岐から「尾瀬沼北岸道」、続いて「尾瀬ヶ原林道を歩いて「尾瀬ヶ原へ向かいます!
尾瀬ヶ原の日光黄菅です!
尾瀬ヶ原のメインの見どころは、北縁道・鹿防柵ゾーンです!
見どころ巡りは、
1.「下の大堀・ビューポイント周辺」
2.「研究見本園」
3.「北縁道・鹿防柵ゾーン」と巡ります!
見晴から「下の大堀・ビューポイント周辺」へは、
- 尾瀬ヶ原・横断道を西へ向かって進みます。六兵衛堀橋を渡り、竜宮沼尻川橋を渡るとすぐに竜宮十字路です。
- そのまま直進し、竜宮現象地を過ぎて進むと10分もしないうちに、「下の大堀・ビューポイント」へ向かう二股に出ます!
- これを右側を進むと、「春、水芭蕉で有名な下の大堀・ビューポイント」です!
- この辺から見頃であれば日光黄菅の黄橙色が目に入ると思います。周囲をゆっくり回りましょう!
2025年にはここまで復活しました。2026年は大いに期待できます!

続いて「研究見本園」へ向かいます!
「下の大堀・ビューポイント」から「研究見本園」へは、「尾瀬ヶ原・横断道へ戻り、再び西へ向かいます! まずは、下の大堀川橋を渡り、牛首分岐へ向かいます。牛首分岐から進み上の大堀川橋を渡ると上田代に出ます。上田代は、「逆さ燧の池塘前」、「第1ベンチ」前を過ぎてさらに進みます。原の川上川橋を渡ると山の鼻田代に到着です。さらに5分ほど進むと、山の鼻の「研究見本園」に到着です!」「下の大堀・ビューポイント」から山の鼻「研究見本園」入口までは、およそ55分、1時間ほどです!
「見本園」では、中通り沿いが復活しています!「外回り」奥のベンチ付近も増えています?

「研究見本園」から「北縁道・鹿防柵ゾーン」へ向かいます!
「研究見本園」入口から「北縁道・鹿防柵ゾーン」へは、今まで歩いてきた「尾瀬ヶ原・横断道」を「牛首分岐」まで戻ります!「牛首分岐」までおよそ40分です!「牛首分岐」から横断道と別れ左へ折れて赤田代方面へ向かう「尾瀬ヶ原・北縁道」を進みます!「牛首分岐」から前方に景鶴山や燧ケ岳を見ながら進みます。「カップルベンチ」前を過ぎて15分ほど進むと東電尾瀬橋を渡ります。橋を渡り拠水林を抜けると「鹿防柵ゾーン」です。拠水林を抜けると順調に推移していると、驚きの光景を目にします!「湿原が一面黄橙色に染まっている」はずです!「質、規模ともに尾瀬地域最大の日光黄菅の見どころ」です!「群生」は、イモリ池手前の「鹿防柵」まで続いています!心行くまで「日光黄菅」をお楽しみください!」の洗礼を受けることになります。


拠水林に到着! 振り返ると黄橙色の絨毯の先に燧ケ岳が!

ヨッピ吊橋南詰方向からはこのような光景になります!



さあ 尾瀬の日光黄菅を見に出かけましょう!
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